六甲アイランド食品工場

環境への取り組み

食品工場での環境保全対策は、重要な課題です。2003年12月、廃油を熱源にしておからを乾燥させ、良質の家畜飼料に再資源化する施設、廃棄物を発酵させて出たメタンガスを発電に利用する施設が完成。これにより廃棄物の処理コストは大幅に軽減され、約96%のリサイクル率を誇る「環境にやさしい工場」として、あらたな自己生産の歴史をスタートすることになりました。

固形物が残らないメタン発酵で、償却・埋め立て処分が不要に 食品廃棄物処理設備(パメディス)

現在、食品廃棄物だけでも国内で年間約2000万トンが排出されており、 その大部分が償却・埋め立て処分されていますが、循環型社会の実現に向けて、 廃棄物の再生利用が強く求められています。 この設備導入により、廃棄物のリサイクル率が67%から96%に向上。 「ゼロエミッション向上に大きく近づくことができました。


食品廃棄物処理設備全体フローシート

設備の特徴

  • 1パン・和菓子・豆腐などの食品廃棄物(生ごみ)と排水汚泥を湿式高温(55℃)にてメタン発酵し、バイオガスを回収します。
  • 2バイオガスからガスエンジン発電機により、1,440kWh/日の電力を作り、食品工場内で有効利用しています。また、余剰バイオガスはボイラーにより13トン/日の蒸気を作り、食品工場内で有効利用しています。
  • 3廃棄物を償却・埋め立て処分せず、電気や熱エネルギーに再利用する省エネルギーでクリーンな地球にやさしい設備です。
  • 4おからは食用廃油を燃料に再利用して、保存性の高い乾燥飼料を製造販売しています。 廃棄物のリサイクル率96%と、産業廃棄物処分費の90%削減(8,700万円/年)ができました。(2002年度実績)